21年に美濃手漉き和紙に柿渋染めを施したブランド「SIBSI36」を立ち上げ、その後VOLVER Series(ボルベールシリーズ)漆器の生活用品を発表。 「柿渋との出会いは病が導いてくれたもの。柿渋のある暮らしをしていることで病が改善され、元気で健康な毎日を過ごせるようになった。」自身の体験で柿渋の良さを生活用品として商品化。
●柿渋は8月頃の青い柿を採り、つぶして搾り、1年間ゆっくりと発酵させたもの。 ●手漉き和紙は天然の楮を使い、柿渋で染めて洗ったものをベースに、コースター・ランチョンマット・座布団・クッション・バッグ・ポーチなどを商品化。 写真だけでは感じとれないので、実際に見て、触れてその風合いを体感していただきたいという事で、本社ショールームのほか、美濃和紙の里会館、カミノシゴト(美濃市相生町2249)、とがわ(東京都台東区浅草4-49-7)、亀川(広島県福山市胡町1-3)、岐阜タワーズ43 エキサイト(岐阜市橋本町2-52 1F)白竹木材(愛知県碧南市新川町6-8)で出会えます。
「SIBSI36」柿渋商品、「VOLVER」漆器商品は自然素材でできているのでエコで、人に優しい身の廻りの生活道具として上手に永くつき合っていただければ幸いとのこと。
※柿渋 柿渋は平安末期から防水、防腐の特長から塗料として使用され、強度を増すことで知られ、経年変化により色に味わいと深みが出てきます。 室内でのホルムアルデヒドを無害化する働きや、抗酸化作用・消臭作用・抗菌作用があり、シックハウス対策に役立ちます。
※美濃手漉き和紙 1300年前からある、わが国最古の紙であり、奈良正倉院に現存しています。 「強く」「薄く」「むらのない」優秀な紙として評価されています。