〒505-0301 加茂郡八百津町八百津4091
TEL0574-43-0016
FAX0574-43-1120
明治20年創業。
木曽川中流の町・八百津町の河畔に建つ酒蔵です。
吟醸酒、純米酒等いわゆる「特定名称酒」を主体とする藏で、小仕込みならではの手作りの良さを生かした酒を追求し、手を抜かない丁寧な酒造りを目指しています。
具体的には和釜、甑(こしき)を使い、箱麹法で麹をつくり、上槽(搾り作業)にはヤエガキ式槽搾り機や袋吊りを使います。
この藏のお酒の一番の特徴は多彩な『無ろ過生原酒』の商品群です。
通常毎年造るのは、大吟醸・純米大吟醸・純米吟・特別純米・特別本醸造・普通酒の6品種のお酒です。
それぞれ3種類のしぼり方法でとります。
搾り機を使用しない「しずくとり」(袋吊り自然垂れ)、ヤエガキ式搾り機の槽(ふね)の酒の出口(ふなくち)から直接とった「ふなくち・あらばしり」「ふなくち・なかとり」です。
ちなみに「あらばしり(荒走り)」は搾り始めの薄にごりのお酒、「中とり」はその後の澄んだお酒です。
いずれも1.8リットルビンで約200本から300本という限定数量にて2月、3月に搾ったお酒をそのまま何の加工もしないで瓶に詰め氷温冷蔵庫で保存し、1年を通して販売します。お酒通にはたまらないお酒になっています。
また、女性に喜ばれるお酒として「花シリーズ」があります。
美しい花の絵が転写された他では見られない瓶のデザインがデパート等でギフトに遣われ人気商品になっています。
通好みのお酒と女性を意識した花柄の容器、花盛のお酒はこれからも注目の的となるでしょう。
|