株式会社小坂刃物製作所
創立は明治40年。
刃物問屋としてスタート。
昭和17年に株式会社小坂刃物製作所を設立。
ギフト関連の取引きが拡大すると共に製造中心にシフトしていきました。
ツメ切り、缶切りなどを刃物問屋を通じ専門店・百貨店・東急ハンズなどに納入。
昭和47年には日本を代表する工業デザイナー柳宗理氏に缶切りのデザインを依頼し、グッドデザイン賞を受賞。
最盛期は月産15,000個を販売しましたが、プルトップに缶詰が移行していったため、現在は飲食店など業務用を中心に販売しています。
他には誰にでも楽に使えるツメ切り「首振りツメ切り」を開発し、ユニバーサルデザイン商品として2004年雑誌「サライ」に大きく掲載され反響を呼びました。
「首振りツメ切り」は2008年には朝日新聞も取り上げ、さらに日経新聞にも紹介されるなど、掲載されるその都度大きく売上を拡大しています。
ツメ切り産地はニッパー型は新潟、テコ式は関と住み分けができていますが、関の中でも特異な商品として新たな市場を模索しています。
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