NPO法人ぎふ鵜酔倶楽部
〒500-8229 岐阜市長森岩戸801
TEL090-2575-6888
代表 井上 政男
岐阜市内で不耕作地の草刈や河川の清掃ボランティアをしていたメンバーが集う、いつもの居酒屋。
続発する事故米不正転売事件でついに焼酎メーカーが倒産したのをきっかけに、無謀にも・・・自分たちで安全安心の岐阜発 本格芋焼酎を作ろうと「鵜酔倶楽部」が産声をあげました。
平成20年4月、岐阜市長森地区不耕作地約5反(1,500坪)に主原料のサツマイモ“黄金千貫”の親芋の植えつけを開始。
肥料は有機肥料、農薬の変わりに木酢、できる限り除草剤も使いたくないと行った猛暑の中の草引きにはメンバーだけでなくお子さんや岐阜老人ホームの皆さんにまで参加していただきました。
米麹は、岐阜のブランド米ハツシモ、ラベル『鵜酔』の命名は会員で書体は、多治見の書道教室 水野澄泉先生の作品で、正真正銘100%岐阜産。
仕込みは、数ある鹿児島県内の蔵の中でも創業明治五年という歴史と伝統を誇る酒造メーカー「神酒造」に引き受けていただきました。
単価が安い芋焼酎は、米麹は輸入米が原料です。
国産米は未経験の上に、手作り“竈”仕込みで、という私たちの贅沢なお願いを承知していただき、手塩にかけて育てた芋を鹿児島県まで自分たちで運搬し、待つこと半年。
こだわりと努力が結実し、上品な香り漂う岐阜産芋焼酎“鵜酔”が誕生しました。
昨年、全国酒類コンクールに初出品。
本格焼酎(芋焼酎)部門でいきなり3位の好成績に一同びっくり。
毎年5月11日の長良川鵜飼開きには、活動当初からご協力いただいている「名産館」さんの店頭をお借りして、観光客の皆さんに『鵜酔』を振る舞います。
是非、一度ご賞味下さい。
平成21年にNPO法人「鵜酔倶楽部」となり、酒小売免許取得(NPOでは全国で2件目)。
現在会員数、50名。
製造は、3,000本から5,000本への増産を目指し協賛会員募集中です。
お気軽に代表 井上(TEL090-2575-6888)までご連絡下さい。
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