ぎふモノレポート

近代養蜂は岐阜がキーマンでした。


近代養蜂は西洋ミツバチが導入され約120年になります。
西洋ミツバチ養蜂の先覚者を多く生み出したのが岐阜で、レンゲ栽培が盛んであり、日本で一番人気の高い商品で多くの養蜂業者がいました。
蜜峰の巣箱も岐阜で作られ、岐阜箱として全国の養蜂家に使われていること、さらに養蜂が盛んな理由に、西濃地区は鈴鹿山系は南方系、伊吹山は北方系の蜜が採取でき、養蜂家にとっては絶好の環境なのです。
ただ、最近は中国におされ、養蜂で生計を立てていくには難しく、廃業されるのがほとんどです。
養蜂家に追打ちをかけているのが、ミツバチの死滅。
ダニ・農薬・CO2などがあげられますが、その原因は明確ではありません。
ミツバチがいなければ食物連鎖が起こります。
花は咲いても実がつかない、多くの野菜、果物が食べられなくなります。
食生活を支えているのも小さな密峰のおかげです。
最後に、養蜂は豚・牛・鶏と同じ畜産に属しています。
ご存知でしたか。
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